村田沙耶香作品は裁判官の父の影響大!コンビニで情報収集し自分の目で価値を見定める

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家族、母娘、セクシャリティーなど、現代社会とマッチできない主人公の姿を強烈に描き出す小説家の村田沙耶香さん。

黒髪のロングヘア、優しそうな表情、可愛らしい声、穏やかな話し方。

そんな村田沙耶香さんの愛称は、なぜか「クレイジー沙耶香」だそうです。

また、学生時代からコンビニでアルバイトをされていて、現在も働いているのだとか。

そこで今回は、村田沙耶香さんのコンビニでアルバイトをしている件や、裁判官だった父親の影響などをリサーチします!

 

村田沙耶香 プロフィール

村田沙耶香(むらたさやか) 小説家、エッセイスト

1979年生まれ

千葉県出身

玉川大学文学部芸術学科芸術文化コース卒業

横浜文学学校にて宮原昭夫に学ぶ

平成15年に小説家デビュー

平成21年に「ギンイロノウタ」で野間文芸新人賞、平成25年には「しろいろの街の、その骨の体温の」で三島由紀夫賞を受賞

朝井リョウ、加藤千恵、西加奈子ら作家仲間からは「クレイジー沙耶香」と呼ばれている

 

村田沙耶香 コンビニで人間観察!?

優しい雰囲気の村田沙耶香さんは、学生時代からコンビニでアルバイトをされていて、現在も週2~3日働かれているそうです。

毎日朝2時に起きて自宅で小説を書き、8時から13時までコンビニでアルバイト。

終わると自宅の仕事部屋で仕事という生活サイクルだそうです。

朝はパソコンに向かって打つ作業、バイト後はノートなどに書く作業をされてるのだとか。

村田沙耶香さんの作品は斬新な発想の小説が多いのですが、日々コンビニバイトで人間観察をし、その中で斬新なアイデアが生まれるようです。

売れっ子である村田沙耶香さんは、他で働く必要がなさそうに見えますが、

「他人の日常に、ほどほどの距離で触れられるのが魅力、業務は進化するので飽きない」

と語り、「コンビニ依存症」という言葉をご自身で使い、文學界2016年6月号には「コンビニ人間」という小説が掲載されました。

「居心地のいいひとりの世界にずっといるよりかは、ある程度強制的に世界の歯車にされることで色んなアイデアどんどん生まれてくる」

と語る村田沙耶香さんに、編集の方からは

「もっとコンビニ増やして小説を書いて下さい」

と言われる始末…。

村田沙耶香さんの人間観察から生まれる斬新な発想の小説を、これからも楽しみにしています!

 

村田沙耶香 テーマは裁判官だった父親の影響!?

村田沙耶香さんのテーマは「本当の本当」。

子供の頃から、世の中で「当たり前」と言われていることに疑問を抱いて生きてきたそうで、小学生の頃から周りの同級生たちを見て人間観察をしていたそうです。

そんな村田沙耶香さんの家族の「本当の本当」って何だろう?という考えから生まれた作品が「消滅世界」(2015年)。

当たり前だと思っていたことを「なぜ?」と疑問を抱ける村田沙耶香さんは、やはり人とは違う着眼点をお持ちなんでしょうね。

それだけに村田沙耶香さんのご家族関係は「もしかして、あまり良くないのでは?」と勘ぐってしまいましたが、ごく普通のほのぼのとしたご家族だそうです。

父親は家族サービス過剰なくらいで、夏には必ずキャンプに連れて行ってくれたそう。

母親は、食事でも子供のリクエストに応えてハンバーグやカレーばかり作り、父親が拗ねてしまうということもあったとか。

そして6歳年上の兄がいるという、ごく普通のご家族のようです。

なのになぜ常識だと思われることに疑問を持つのかと言うと、裁判官だった父親の影響のようです。

作家で友人の西加奈子さんは、村田さんのことを

この世界の「常識」を疑う勇気のある作家

と表現されています。

だからこそ客観的に物事を見て、疑問に対する答えを模索したものが作品として活かされているのかもしれませんね。

先日、知り合いが「この世に絶対はないんだよ。人間と人間の間で相対的に物事を決めているだけだから、何でも立ち止まって自分で考えてみないと」と言っていました。

まさに、村田さんもそんな思考回路なのかもしれません。

そんな村田沙耶香さんが、5月22日放送の「ボクらの時代」に出演されます。

どんなクレイジーなお話が聞けるのか楽しみですね。

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