山田倫太郎くんの本がすばらしい!テレビに倫太郎師匠が再登場

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今年の24時間テレビで紹介された心臓に難病を抱える男の子、山田倫太郎くん。

憧れの水卜麻美アナウンサーに会えて、照れてはにかんだ顔が可愛かったですね。

多くの人が倫太郎くんから和みと感動をもらったと思います。

そんな倫太郎くん家族が10月19日放送の「人生が変わる1分間の深イイ話」に登場します。どんな倫太郎語録飛び出すのか楽しみですね。

今回は、そんな倫太郎くんが描いてきた本にスポットを当ててみたいと思います。

 

山田倫太郎くんってどんな子?

現在中学生の13歳、山田倫太郎くんはおしゃべり大好きの明るい男の子です。

生まれながらにして重い心臓病を抱えているとは思えないほど。

倫太郎くんの抱える心臓病は「フォンタン術後症候群」という、1万4千人に一人の難病で、心臓の左心室と右心室が分かれていない状態だそうです。

根本的な治療はないようで、点滴と酸素吸入器が手放せない状態。

それでも明るく前向きな倫太郎くんはとても優しく、家族想いで、命の尊さを誰よりも知っています。

倫太郎くんが中1の時、「命の尊さ」をテーマに作文を書きました。

その中には、自分が半分は死んだ状態で生まれたものの、主治医の先生や周りの多くの人たちに支えられて生きてきたことへの感謝の気持ち。

そして、母親が弟を身ごもっているときに大変そうな姿を見て、こんなに大変な思いをしても、子どもに会いたいという一心で頑張ってくれたんだということに気付かされたことが綴られています。

印象的なのは、

「自分の命を大切にして下さい。
他の人の命も大切にする事が出来ます」

というメッセージ。

倫太郎くん自身が体験しているからこそ書ける文章です。

産んでくれた母親に感謝し、支えてくれている周りの人たちに感謝し、命を大切にする、当たり前のことを再度気づかせてくれました。

 

山田倫太郎くんが描く本

山田倫太郎くんには昔から何より大切な時間があるそうです。

それは絵本を描く時間。

今までに9冊ほどの絵本を制作し、帯や作者紹介、あとがきなども書いた本格的な絵本です。

倫太郎くんの絵本では妖精や野菜が旅をしたり、ヒーローが登場したりします。

長野県立こども病院の病棟には、倫太郎くんの制作した絵本が置かれているそうで、タイトルは

「リンリンマン カテーテルってなんだのまき」

自らの体験から、幼い子どもたちが感じる心臓カテーテル検査への恐怖を少しでも減らせればと作成しました。

倫太郎くんと同じく酸素吸入器の鼻チューブをつけた姿の主人公が、足の血管から心臓へカテーテルを通す検査の手順をQ&A形式で解説するもの。

検査後の幼児の泣き声を聞いた倫太郎くんが、検査の意味を理解すれば不安が和らぐのではと思い立ち、病棟の専門職のスタッフに写真や資料をそろえてもらい制作した絵本です。

倫太郎くんの優しさが詰まった絵本ですね。

この絵本で泣いている子が少なくなることを願います。

 

山田倫太郎くんの「理想の医者」8か条

山田倫太郎くんには8歳年下の弟・恵次郎くんがいます。

恵次郎くんは、重い心臓病を抱える倫太郎くんのために医者になると言っているんだとか。

倫太郎くんは、そんな恵次郎くんを励ますために、「医者をめざす君へ」を執筆。

その中で倫太郎くんが思う「理想の医者像」を綴りました。

「理想の医者」8か条

①患者さんの家族、趣味など患者さんの生活全体を見て接しよう

②患者さんは、誰もが自分の受ける治療や検査などに、不安を抱えている。しっかりわかりやすく説明してあげよう

③患者さんは、いつ苦しみだすか分からない。大事なのは、その時に、君が患者さんの為にとっさに体が動かせるかだ

④入院している患者さんにも、自分の生活がある。検査や治療は出来る限り患者さんの生活に合わせてやるべきだ

⑤入院している患者さんにとって、ベッドは我が家のようなものだ。採血や問診に行くときは、人の家に行くような感じで行こう

⑥患者や、患者の家族は手術や検査の結果を心待ちにしている。終わったらすぐに知らせてあげよう

⑦患者さんとの関係は、治療が終わればおしまいという訳ではない

⑧医師はどんな状況でも諦めてはならない。思わぬ治療法があるかもしれないし、悪い状態は一時的なものかもしれないからだ。医師が絶望と思っても、患者さんや家族にとっては違うかもしれない

発想がすばらしいですね。

医者になりたいという弟に対し、ただ頑張れと言うのではなく、医者になるならこんな医者になれと具体的なメッセージを送る兄。

すべてが倫太郎くんの実体験から来ることでしょうが、現場のドクターたちもこの8ヶ条を読んでハッとすることも多いのではないかと思います。

 

倫太郎くんの才能に期待!

文才はもちろん、喋りのセンスも素晴らしい倫太郎くん。

これからもいろんな本を書いてほしいなと思います。そしてたまにはメディアに出て、私たちをいやしてほしいですね。

恵次郎くんが良いお医者さんになることを、そして1日でも早く倫太郎くんの病気を治す治療法が見つかることを願います。

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