エンテロウイルスD68の症状と予防法!手洗いでウイルスを撃退しよう

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手足がまひするという症状の出た子どもから「エンテロウイルスD68」というウイルスが検出され、話題となっています。

確率は低いとはいえ、もしかわいいわが子が感染したらと思うと、ぞっとしますね。

そんなことにならないためにも、予防方法はあるのでしょうか。

そもそもエンテロウイルスD68とは何なのか、この正体不明のウイルスに迫ってみます。

 

謎のウイルスエンテロウイルスD68

2015年8月から10月下旬までの間に、子どもが発熱した後、体にまひが出るという症例が相次いで報告されました。

厚生労働省の発表したデータでは、

この期間に急性のまひを起こした子どもは、0歳児から11歳の子どもまで、全国で47人いたそう。

そしてこの中の2人から「エンテロウイルスD68」が検出されたというのです。

アメリカでは、2014年このウイルスが大流行。1153人が感染し、14人が死亡したという報告が出ています。

これはかなり高い確率ですね。とても怖いウイルスだということがわかります。

 

エンテロウイルスの症状とは?

では、手足のまひ以外には、どんな症状が起きるのでしょう。

まず起きるのは、風邪のような症状です。

くしゃみや鼻水、発熱など、割と程度の軽い症状で済む人もいますが、中には、肺炎や気管支炎などの呼吸器疾患を起こし、重症化することもあるんだとか。

そうなると、筋肉が弱ってしまい、まひが残るケースが出てくるわけです。

そこからさらに症状が重くなると、骨髄炎をともなう急性の弛緩性まひなどにもつながっていく場合があります。

大人もかかる可能性はありますが、症状は軽く、乳幼児や小学生ぐらいまでが発症しやすいと言われています。

 

エンテロウイルスの正体

そもそもエンテロウイルスとはどんなウイルスなんでしょうか。

このウイルス、1962年、アメリカのカリフォルニアにて発見されました。

日本では、2005年から2010年までに数例報告されただけでしたが、2010年と2013年に120件を超える感染が報告されました。

でも、このウイルスは夏から秋にかけて流行するという傾向があるようで、今年はこのまま終息するのではないかと言われています。

もともとこのウイルスは、腸管で増殖します。

「エンテロウイルス」とひと口に言っても67種類もあり、今回まひを引き起こしているのではと言われているのが、D68型。

少し前に流行した手足口病やヘルパンギーナなども、型は違いますが、同じエンテロウイルスの1つです。

予防法はあるの?

このウイルスに効果のあるワクチンや薬は今のところありません。

よって、もし感染すると症状に合わせた療法がとられることになります。

インフルエンザのように、即日回復なんていうことも望めないので、少しばかり症状が続くことは覚悟しなければなりません。

そこで、大切になってくるのが、予防です。

エンテロウイルスは、感染した人の唾液や鼻の粘膜に現れます。

これらがいろんな動作で口の中に入ってしまうことによって感染してしまうのです。

そこでどうすればいいかと言うと、どんな感染症も同じですが、まずはこまめな手洗いが必要になります。

そして塩素系消毒剤での消毒も有効だと言われています。

 

家族で手洗い習慣を!!

エンテロウイルスが落ち着いたとしても、これからはまた本格的なインフルエンザの季節になります。

今年はワクチンの種類が変わり、値段がアップしたことで、予防接種を受けづらい状況になっていますね。

そこで、やはり基本になるのが手洗いでの予防です。

今は、1年中、いろんなウイルスの陰におびえながら生活しなければいけません。

ぜひ、きちんとした正確な手洗い習慣を身に着けて、なるべくウイルスを体に入れないようにしたいものです。

子どもたちも同じこと。わが子が苦しむ姿は誰も見たくありません。

ぜひ親子で、家族で、正しい手洗いを習慣にしていきたいものです。

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