柴田秋雄のホテル再生方法は子供の教育にも役立つ!目指すのは相手の幸せ!

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11月19日の「奇跡体験!アンビリバボー」で、名古屋にあった老舗ホテル「ホテルアソシア名古屋ターミナル」で総支配人を務めた柴田秋雄が特集されます。

一度は潰れかかったホテルを、柴田秋雄さんがどのように再生させたのか。

そこには、ビジネスというより、人対人のアナログで地道な関係構築がありました。

 

柴田秋雄 プロフィール

柴田秋雄(しばたあきお)

1942年11月6日生まれ

岐阜県中津市出身

高校卒業後、国鉄に就職。31歳で鉄道労働組合の専従役員となり、その後労働組合の組織渡り歩く

平成6年に名古屋ターミナルホテルの販売促進部次長に転身し、その後同ホテルの総支配人へ

ホテルの再生エピソードなどを綴った“柴田秋雄のホテル再生物語「日本一幸せな社員」をつくる”が2010年9月に発刊された

 

ホテル再生への道

名古屋駅前に立つ「ホテルアソシア名古屋ターミナル」。

柴田秋雄さんがこのホテルに赴任してきた当時、ホテルは倒産寸前の状態でした。

そんなホテルで柴田さんに任された仕事は、ズバリ「リストラ」。

150人の従業員を50人にまで減らせと言うのです。

しかし柴田さんは、従業員をクビにはしませんでした。

クビどころか、優秀なスタッフなら他の企業に移った方が将来のためにもよいと考え、従業員の転職を自らサポートしたのです。

加えて、ホテルの幹部は責任をとってみな辞職。

こうして人員削減に成功した柴田秋雄さんは総支配人を任せられることになりますが、ホテルに残ったのは他の会社に移る勇気もなく、現状の仕事へも意欲を持てない人ばかり。

そんな中、柴田さんは残った従業員一人一人と向き合い、あるスローガンを掲げます。それは

「日本一幸せな従業員をつくる」

というもの。

そして、従業員一人一人の長所を把握し、熱心に日々の声掛けを行い、社員食堂の改修など従業員のための設備も改良を重ね、いくつもの施策に取り組みました。

顧客の満足や幸せのためには、まずは従業員が自ら納得できる、満足のいく環境で働くことが何より大事というのが、柴田さんの方針。

その結果、柴田秋雄さんの人柄や優しさに触れた従業員たちのネットワークから、家族のような一体感のあるホテルが誕生したのです。

そして様々なお客様とのエピソードが「日本でいちばん心温まるホテル」と評価を受けるまでに至りました。

このホテル再生のエピソードなどを綴った「柴田秋雄のホテル再生物語『日本一幸せな従業員』をつくる」という本になっています。

さらには、そのドキュメントを追った映画も制作されました。

忘れられそうになっている、人としての優しさや思いやり、人と人との温かなつながりが感じられます。

 

柴田秋雄の現在

ホテルアソシア名古屋ターミナルは、2010年の名古屋ターミナルビルの建て替えのために閉館しています。

2017年の完成に向けて「JRゲートタワー」の建設が行われています。

柴田秋雄さんの現在は、講演や執筆活動をされていて、講演の中で

「効率化では人は育たない

“会社に来るのが楽しい”と言ってもらえるように従業員を大切にしたい

その従業員の家族も大切にしたい

従業員を育てるのが会社だ!」

とおっしゃっています。

柴田秋雄さんと一緒に仕事されていた従業員の方々は幸せですね。

柴田さんのような方針をもった会社が増えてくれれば、日本はもっと幸福な国になれるのではと思います。

 

柴田流人材育成は他の分野でも使える!

先日、スポーツのメンタルトレーニングをされる方の講演会に参加しました。

そこで、中学校の水泳部の顧問をしているという女性の先生から、「子どもたちは一人一人技術も生活の環境も違う。ほぼ個人競技の水泳なので、部員全員に一斉に同じ指導はできない。どうしたらよいか」という質問が出されました。

するとそのトレーナーの方は「とにかく一対一で話をしていきます。時間がかかっても、とにかく全員に声をかけます」とのこと。

柴田さんのホテル再生への取り組みを聞いたとき、そのトレーナーの言葉を思い出しました。

学校や部活動、ホテルという職場。場所や対象こそ違え、一人一人と真剣に向かい合い、相手のことを思いやる言葉をかけることで、成長というのは見込めるものなのです。

柴田さんのやり方は、いろんなところで応用がききそうな気がします。

私もまずは自分の身の回りの人たちと心から向かい合ってみたいと思っています。

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