羽田圭介は高学歴作家!大学卒業後就職したことも作家としての肥やしになる

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今年7月、ピース・又吉直樹さんの「火花」が芥川賞を受賞したことで話題になりましたが、同じく芥川賞を受賞したのが、羽田圭介さん。

若き奇才は、作品の内容も独特ですが、そんなストーリーを考え出すだけあって、やはり高学歴。そして大学を卒業し、就職したこともあるという異色の経歴も持っています。

いろんなエピソードもある超個性派作家・羽田圭介さんに迫ってみます。

 

羽田圭介 プロフィール

羽田圭介(はだ  けいすけ) 小説家
1985年10月19日生まれ
東京生まれ、埼玉県北葛飾郡松伏町出身

高校3年時の2003年、「黒冷水」で第40回文藝賞を受賞

2008年「走ル」、2010年「ミート・ザ・ビート」、2014年「メタモルフォシス」で3回の芥川賞候補となるが受賞は逃す

2015年7月16日、又吉直樹の「火花」と共に「スクラップ・アンド・ビルド」で芥川賞を受賞

 

羽田圭介の仕事は会社員?専業作家?

羽田圭介さんは、高校時代から小説家として活動されていましたので、大学卒業後はそのまま専業作家になると思われました。

しかし、予想に反して就職。

就職した理由というのは、

「親もそのほうが安心するかと思って」と無難なものと、

「人とのつながりがないと書けないから」という作家らしい理由がありました。

親としては芥川賞を受賞したと言っても、浮き沈みがある仕事一本というのは心配なんでしょうね。

ちなみに、就職先は三井物産ではないかとの噂でしたが、確かな情報はありませんでした。

社会人として会社勤めを始めた当初、埼玉の実家から茨城の社宅へ引っ越し、勤務以外の時間をほとんど執筆活動にあてていたそうです。

忙しいけれど、学生時代より時間を大切に使うようになったとか。

しかし会社員生活がそれなりに楽しかったようで、「このままだと小説を書かなくなる」と1年半務めた会社を退職。

マンションを買って、2009年夏から専業作家になったようです。

短い間でも社会人を経験したことは、これからの小説に活かされるでしょうから、どのように活かされるか楽しみですね。

 

実は高学歴作家!

羽田さんは高校在学中に執筆した「黒冷水(こくれいすい)」で第40回文藝賞を受賞し、作家デビューされました。

兄と弟の兄弟げんかを超えた憎しみ合いを描いたこの作品ですが、多くの読者は「その作者が17歳の少年である」ということに驚きました。

羽田さんが通っていたのは高校は明治大学付属明治高等学校。

偏差値73というハイレベルな高校です。

大学も明治大学商学部に進学。その流れからすると中学から明治だったのかもしれませんね。

中学受験のために塾に通いつつ、朝日新聞の天声人語の要約をお母様の添削のもと続けていたそうです。

これは文章能力の基礎アップにつながるとか。

実は、私も子どもが小学生の頃、これをやらせたことがあります。すぐに子どもも挫折してしまいましたが、続けておけば、作家までとは行かずとも、もう少し国語は得意になっていたかもしれませんね。

 

高校時代に作家デビュー

中学時代には、当時ハマっていた椎名誠さんのように出版社のお金で海外旅行をし、昼間から酒を飲みながらエッセイを書くような作家の生活に憧れたと言います。

実際に作家を志したのは高校1年の時。綿矢りささんが17歳でデビューしたという記事に触発されたからだとか。

「あっ!忘れてた。そろそろ自分もデビューしなきゃ!」

って思ったそうですよ。

それから文芸誌を読み、図書館で各社の文芸誌のバックナンバーを読んで新人賞受賞作を調べて、締切日ぎりぎりの投函…。

そうやって書いた作品が「黒冷水」だそうです。

又吉さんのあおりで、テレビに登場することも多い羽田さん。何となく軽い感じに思えてしまいますが、初作品で文藝賞を受賞ですから、やっぱり才能のある方なんですね。

 

若き才能の今後に期待!

17歳で書いた「黒冷水」の内容もショッキングですが、幼少期には車に轢かれたことがあるものの奇跡的に助かったり、芥川賞受賞の知らせを大好きなデーモン小暮閣下のメイクで待っていたりと、やはり一風変わった印象の羽田さん。

高校時代には毎日40㎞自転車を走らせ、実業団選手を目指したこともあったと言います。

一流企業を退職し、マンションを買って作家に専念するという英断もなかなかできるものではありません。

最近では、番組中に女子アナに連絡先を聞いてフラれたことも話題となりました。

しかし、こういう「一般人」とは違った思考回路というのも作家には必要なはず。

この10月でやっと30代の仲間入りをするという若さも武器ですね。

これからの活躍が期待される羽田さんから目が離せません。

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