原晋の前職は営業サラリーマン!嫁を説得し二人三脚で駅伝の道へカムバック

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2015年第91回箱根駅伝において、創部96年目にして初優勝、記録更新、新山の神の生みの親、2連覇と話題を呼んだ青山学院大学陸上部監督・原晋さん。

駅伝の監督にしては変わった経歴をお持ちだと言う事なので、今回は原晋監督のプロフィールや“伝説の営業マン”と呼ばれた前職、陰で支え続けたお嫁さんのことなどをリサーチします!

 

原晋 プロフィール

原晋(はらすすむ) 元陸上競技・マラソン選手、指導者

1967年3月8日生まれ

広島県出身

 

“伝説の営業マン”と呼ばれた前職

中学から陸上を始めた原晋監督は、駅伝の強豪校として知られる広島県立世羅高等学校を卒業されています。

高校3年の時には、主将として全国高校駅伝で2位に貢献するほどの実力となっていましたが、大学は箱根駅伝には縁のない中京大学に進学されます

しかし、在学中に日本インカレ5000メートル3位などの好成績を残し、大学卒業後は地元に戻り、中国電力に入社されました。

中国電力には陸上競技部はなかったため、自らが創部メンバーとなったわけです。

そして入社4年目には主将になり、チームを引っ張りますが、右足首捻挫などの故障が続き、わずか5年で選手生活を引退しています。

ランナーとして走れなくなりますが、その後も中国電力に勤務を続けた原晋監督。

同期が本社で活躍する中、配属されたのは支店の下の営業所だったと言います。

屈辱的な配属先にもかかわらず、「存在価値を認めてもらいたい」その一心で原晋監督は企画・広報・営業と何にでもチャレンジしたそうです。

ここで企業用の約1000万円もする省エネ空調機「エコアイス」を売りまくり、数年後には販売成績は社内でもトップクラスに躍り出て評価を上げ、新規事業も立ち上げたのだとか。

まさに「伝説の営業マン」と呼ばれるわけですね。

 

陰で支えてくれた嫁とはどんな人?

原晋監督のもとに青山学院大学から陸上部監督の話が来たのは、原晋監督が36歳の時。

決断するのに半年かかったそうです。

しかし、原晋監督が決断しても、説得しなければならない人がいました。

お嫁さんの美穂さんです。

当時、青山学院大学が提示した条件は3年間という期限付きの雇用で、3年で結果を出さなければ解雇されるという厳しい条件。

陸上の道から退き、サラリーマンとなって安定した生活を送っていた原家。

家を建てて3年が経ち、仕事も安定してきた矢先の話。

自分自身も寮母にならなければならない、しかも失敗したら3年で切られるとなれば、美穂さんも周囲の人も猛反対して当然かと思います。

原晋監督は1年がかりで美穂さんを説得し、東京へ出てきたわけです。

原晋監督と美穂さんは寮に住み込み、学生たちと生活を共にしています。

学生たちから「奥さん」と呼ばれ親しまれているようで、とても明るく爽やかな方だそうです。

寮母として学生たちをサポートすることになった美穂さんは当初、学生たちとどう向き合えばいいのかわからなかったそうです。

しかし、接し方も暮らし方もみんなで少しずつ決め手いったそうで、みんながみんなを助け合って生活しているとのこと。

「私の仕事は、ここをくつろげる空間にすること。

外でどんなにつらいことがあっても、ここに帰ってきたら、ホッとできるような」

でも、ルール違反をして調和を乱すようなことをすると、時には寮中に響く大声で怒鳴りつけることもあるそうです。

部員たちは「あれは本当に怖かった…」と震え上がるほど。

原晋監督と美穂さんにはお子さんがいないそうなので、厳しくも優しく学生たちを支え、わが子同然に接しているのでしょうね。

 

原晋 ビッグマウスではなかった!

箱根駅伝ファンの筆者は、毎年正月の大学生のあの過酷な走りを見るたびに、それまでの練習の過酷さを想像してしまいます。

一朝一夕でいかないことは簡単に想像できるわけで、

「箱根駅伝に3年で出場、5年でシード権、10年で優勝争い」

と宣言した原監督の無謀さに驚いてしまいます。

就任3年目の箱根予選会で16位と惨敗し、大学幹部から責められ、廃部寸前となったこともあったようですが、

それでも、結果的には2015、2016年と優勝連覇するほどのチームに導いたわけです。

自分が実際に走るより、選手たちの走りを的確に判断し実力を引き上げていく「監督」という立場の方が、原監督の天職だったということでしょうか。

スポーツに限った話ではありませんが、指導者の力というのはやはり偉大です。

これからも青学の快進撃はしばらく続いていきそうな予感がしますね。

原晋監督と美穂さんの二人三脚で、これからもチームを支え、青山学院大学陸上部の活躍を見せていただきたいものです。

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