映画「抱きしめたいー真実の物語ー」は実話!主人公つかさの死因が残酷すぎる

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2014年2月に公開された映画「抱きしめたい―真実の物語―」をご存知ですか?

北海道網走市を舞台に、交通事故により左半身の麻痺と記憶障害の後遺症を抱えて車椅子での生活を送る女性と平凡なタクシードライバーとの実話による恋愛ストーリーです。

この作品の原案は、北海道放送が制作した「記憶障害の花嫁 最期のほほえみ」というドキュメンタリー。そう、実話なんです。

2人が出会ってからの1年間の恋愛に特に焦点を当てて制作されたこの映画を、今回はリサーチします!

 

抱きしめたい―真実の物語― ストーリー

「抱きしめたいー真実の物語―」は2014年2月1日に東宝系にて公開された映画で、主演は北川景子さんと錦戸亮さん。

北川景子さん演じるつかさは、スポーツウーマンながら、高校生の時に交通事故に遭ってしまいます。

左半身の自由がきかなくなり、記憶能力にも障害が残ったつかさは、すぐにいろんなことを忘れてしまうようになっていました。

それでも、懸命に前を向いて生きるつかさは、タクシードライバーの雅己と恋に落ちます。

自然な流れで結婚を決意した二人。

そして赤ちゃんを身ごもるつかさですが、二人には過酷な運命が待ちうけていました。

映画「抱きしめたいー真実の物語ー」の主題歌を担当したのは、安室奈美恵さん。

彼女が歌う「TSUKI」は、映画のために書き下ろしたそうで、温かく、大切な人を包み込むような曲です。

安室奈美恵さんはこの楽曲について

「月のように、誰かの道をそっと照らす強さや優しさを歌いました。

この映画の温かさを伝えるお手伝いができれば嬉しいです」

とコメントされていました。

またこの映画は、2011年7月3日に北海道放送制作としてTBS系で放送された「記憶障害の花嫁 最期のほほえみ」という、6年間の取材によるドキュメンタリーを基に作られています。

映画の中でも、このドキュメンタリーで撮影された映像が使われていて、さらには漫画や書籍にもなっています。

 

つかさ本人はどんな人?

北川景子さんが演じた“つかさ”さんは、小柳(萩田)つかささんという方です。

つかささんは、網走に暮らす普通の女子高校生でしたが17歳の時に交通事故に遭い、一時生死の境をさまよいます。

奇跡的に、2ケ月後に目覚めたつかささんですが、左半身が不自由になり、高次脳機能障害による記憶障害が残ってしまいました。

昨日のことさえ忘れてしまうというつかささんは、忘れたくない気持ちをノートに書くようになりました。

つかささんが、そのノートに記していたのは、

障害があっても夢は捨てない

ということ。

その夢をかなえるべく、事故から3年後、つかささんは浅井学園大学(現・北翔大学)に進学し、福祉を専攻。

卒業後はNPO法人に就職したつかささんは、夢を追いかけて日々を生きていました。

そして、次につかささんが描いていた夢は「結婚」。

25歳になったつかささんは、小柳雅己さんと出会います。

 

過酷すぎる運命…

出会って半年が経ち、2人は付き合うようになりますが、つかささんはいつも口癖のように「逃げるなら今だよ」と言っていたそうです。

雅己さんはその言葉を聞くたびに、つかささんと一緒に生きていきたい、幸せにしたいと思うようになっていったそうです。

2人は結婚を決意しますが、周りは猛反対。

ところが妊娠がわかり、ついには周囲からも祝福を受けて結婚式を挙げました。

2011年1月、妊娠34週目を迎えた朝、つかささんは体の異常を訴えます。

帝王切開により28日、男の子を出産。

その喜びも束の間、つかささんは意識不明に陥ります。

医師が告げた病名は「急性妊娠脂肪肝」。

数万人に1人の妊婦がかかると言われている病であり、

つかささんは再び目覚めることなく、10日後の2月7日、28歳という若さで永眠されました。

このつかささんの物語は、昨年の24時間テレビでも取り上げられていました。

人工呼吸などの救命措置を施されたつかささんのお腹の上に、生まれたばかりの小さな赤ちゃんを抱かせ、雅己さんやつかささんのお母さんが懸命に声をかけている姿が切なくて、とても印象深く残っています。

障害とは何の関係もない病気で亡くなられたつかささん。

どんな女性よりも懸命に生きてきた彼女が、どうしてこんなことになってしまったのかと残念でなりません。

子を持つ親としては、つかささんは子供との時間をどれだけ楽しみにしていただろうかと考えてしまいます。

しかし子供には、映画を通して、こんなに素敵な人が母親だったと伝えることができますね。

今では、つかささんのお子さん和実くんも5歳を迎えられていますが、どんなお子さんに成長されているでしょうか。

お母さんに似て、優しさと強さを持った子へと成長されますよう祈っています。

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